古いPC(ソケット LGA775)の CPU を Core2Duo 6300 から Core2Duo E7200 に交換してみました。

ソケットLGA775 対応 CPU の手持在庫を調べてみると、以下がありました。



この中で一番性能の高そうな Core2Duo E7200 に交換することにしました。

それでは、CPU交換の様子を紹介します。

まず、CPUクーラーを取り外します。使用しているのは、ASUS の大型クーラーです。(記憶があいまいですが、ジャンクで入手したと思われます。)



マザーボードには、4本のボルトで固定してあるので、簡単に取り外せます。



熱伝導グリスも均一に塗布されているようで、取り付けに問題はなかったようです。

続いて、CPUソケットのレバーを外し、Core2Duo 6300 を取り外し、Core2Duo E7200 に差し替えます。
(ソケット脱着に集中していたため、その際の画像を撮るの忘れました。。。)

次に、熱伝導グリスを塗布(中央に小豆大の大きさに)しました。



使用した熱伝導グリスは以下です。



ここで、CPUクーラーを取り付けようとしたのですが、結構汚れていたので、分解清掃することにしました。

上部プラスティック製カバーを取り外します。(2本のボルトで固定されているだけです。)



続いて、ファンを装着してある固定用ブラケットのボルト4本を取り外します。



使用しているファンは、PC用ではごく一般的な 90ミリ です。

取り外したファン(以下写真の左側)ですが、汚れていたのと、高回転タイプでうるさそうなので、手持ちの静音タイプファン(以下の右側)に交換することにしました。



ファンにブラケット(写真右側の下部・赤枠部)を取り付け、これを元通りクーラー本体に取り付けます。



CPUとの接合部は古い熱伝導グリスが付着しているので、以下のように、きれいに拭きとっておきます。



元通り、CPUクーラーをマザーボードに4本のボルトで取り付け、CPU交換完了です。

その後、PCを起動し、タスクマネジャーでCPUの動作を確認、正常に動作していることが確認できました。



これから、CPU交換の発端となったフルスキャンを実施してみます。次回その様子を紹介します。